7月9日(土)に開催した、早稲田・池袋まちあるきを振り返る
2022年 08月 2日
今回は早稲田駅から目白台、護国寺を経由して池袋を目指しました。この辺りは希薄な豊かな地形で、それを生かした庭園や寺院が点在しています。また、昭和建築史を彩る名建築も存在しています。そんな魅力あふれる街に出かけてみましょう!
早稲田の北、目白台周辺は穏やかな庭園が広がるエリアです。江戸時代から熊本藩細川家の下屋敷で、明治から昭和にかけて細川邸がありました。その細川邸の庭園が「肥後細川庭園」として残されています。神田川が削り出した断崖の湧水を引き入れた庭園で、このような庭園は「遣り水式」と呼ばれています。

続いて目白台、音羽、雑司ヶ谷の名建築をめぐりました。
特に参加者みな印象深かったのは、丹下健三氏設計の「東京カテドラル聖マリア大聖堂」です。伝統的なカテドラル建築(ゴシック建築)・カトリック教会建築をどう現代に、そして日本に作るかということが主題になった建物だそうです。特徴としては、①垂直的表象、②奥行き方向に進むに従っての広がり、③いかなる視点からも空間の全貌を捉えることのできない神秘性、④外界とは明らかに遮断されているが、その境界が定かではないという無限性の4点が挙げられるそうです。実際、トップライトからわずかにこぼれる光が荘厳さを引き立て、見るものを圧倒させていました。(写真でお見せしたいのですが、館内撮影禁止でした…。是非実際に訪れてみてください!)

そして、池袋です。池袋では、『としまエコミューゼタウン』、『南池袋公園』、『イケ・サンパーク』、『池袋グリーン大通り』のように、様々なまちづくりの取り組みが行われています。特に『イケ・サンパーク』は、2020年に誕生した公園です。公園内に民間の店舗を設け、その売上の一部を公園管理へ還元する「Park-PFI」という制度が用いられている公園です。その民間の店舗として『カフェ』と『KOTO-PORT』という屋台のような小規模店舗群が設けられています。今回『KOTO-PORT』でビアガーデンが行われていたため、ビールやジンギスカン、チキンなどを買って皆で楽しみました。
今回の街歩き、魅力的な庭園や公共空間、教会などを巡りました。東京で過ごしていても知らない、大都会の中のオアシスに癒された素敵な街歩きでした!
